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Visual Studio Express 始めました

前回の投稿で、WSH(VBS)によるAccessの自動バージョンアップを紹介しましたが、機能的にはそれで必要十分なのですが、実際ユーザーとして使うとなると、ちょっと機能不足と感じる時があります。

具体的には、起動時にスプラッシュウィンドウを表示させたいということなんですが、VBSだけでは不可能っぽいです。

このようにVBSでは機能不足という時に、Visual Studio Express なら実現できることがあるのでは、また、VBA使いなら、VS の VB.NET なら簡単に馴染めるのでは、という期待を込めて、試してみました。

VisualStudioExpress2013インストール

難易度:

経緯

今まではDelphiで作成したExeファイルから実行していたのですが、今回、OSをXPからWin7、Accessは2003から2013Or2010へ、ファイル形式はMDBからAccdbに変更になったので、このExeファイルが使えなくなったので、これを置き換える必要がでてきました。
Delphi XE は購入して旧PCにはインストールしてあるので、変更しようと思えばできるですが、新PCに再インストールする作業がちょっと面倒だったので、前回のVBSを作製することにしました。

で、問題なく動作しているので、いいのですが、
前回の記事ではデータベースファイルは一つだけですが、実際のものは複数のファイルから構成されているので、ネットワーク越しにバージョンチェックするために、起動に少し時間がかかる時があります。

その場合は、画面には何も表示されないので、ユーザーは何度もダブルクリックしたりします。二重起動しないようにしているので、問題はないのですが、やはり、ユーザーにそのような不安感を持たせたくないと思います。

ということで、起動時に、スプラッシュウィンドウを表示させて、裏でバージョンチェック等の処理を行いたいと思ったのですが、VBSでは不可能です。

そこで、VB.NETで作成してやろうと思い立ちました。Visial Studio Express なら無償で使えます。

業務に使用する場合も、
Visual Studio Express
に下記の記述がありますので、大丈夫そうです。

Visual Studio Express の商業目的の使用

Visual Studio Express 製品は、各製品のライセンス条項に従うことを条件として、無料で商用、製造用に使用できます。たとえば、Express for Windows を使用してアプリを作成し、販売用に Windows ストアに提出することができます。

インストール

インストールは下記を参考に簡単にできました。

VB Visual Studio Express 2013 インストールの手引き - ダウンロードからインストール、製品登録まで

インストール後、Visual Studio を起動すると、サインインを要求されますが、Microsoft アカウントでサインインできます。Office2013 をインストールした時に使用したものをそのまま使えました。ない場合は、新規に取得も簡単にできるとと思います。

下図は、起動直後の画面です。

VisualStudioExpress2013

使ってみて

とりあえず、VBSでの自動バージョンアップ機能付きのAccessファイル起動コマンドを移植する作業をしてみました。

VB.NETということで少し記述が異なる部分もありますが、ちょっと手直しで簡単に移植できました。スプラッシュウィンドウの表示もWEB検索すればすぐに情報は見つかりました。ここまで、小一時間ぐらいで完成です。

hatenaの場合は、VBAと、DelphiでのIDE(総合開発環境)での経験があるのですぐに馴染めました。VBAだけの人でも、VBAウィンドウの高機能版だと思えばすぐに馴染めると思います。

.NETのIDEはVBAに比べらたらかなり高機能で、より使いやすいです。インデントも自動でつけてくれるし、マウスポインターをかざすと説明がでたり、構文や括弧の対応関係をハイライトしたりなど、もう、エディターでコーディングするVBAから見たら、もう天国です。

MS の .NETということで、情報も豊富で、やりたいことのサンプルコードはWEBで、簡単に見つかります。Delphiだとなかなか欲しい情報が見つからずに苦労してましたので、これも天国です。

VBSはエディターだけで作成できるというメリットがありますが、入力支援やデバッグ機能がいっさいないので、保存して、実行してはエラーを潰していくという作業を繰り返すのに比べて、VB.NETははるかに効率的にコーディングできます。

さて、自動バージョンアップコマンドですが、マルチスレッドでGIFアニメーションを表示しつつ、バージョンチェック、Accessファイル起動のものがインストールから半日ぐらいで完成しました。

自動バージョンアップ機能付きのAccessファイル起動コマンド

hatena的結論

Visual Studio はアプリケーション開発ソフトではあるが、Visual Studio Express を VBSなどのスクリプト代わりに、自動実行処理などがお手軽に作成できる。むしろ、効率的に作成できる。

ただし、当然のことながら、Visual Studio がインストールしてないと、またソースファイルがないと修正、更新ができないので、VBSなどのスクリプトとは、状況によって使い分けるといいだろう。


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