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明細の罫線を固定した複写伝票

タイトル画像

納品書などの複写伝票の需要は多いと思います。

明細の罫線は固定で、納品書控、納品書、請求書、受領書 の4枚複写のサンプルを作成してみました。

難易度:

サンプル仕様

罫線固定は、いままで3つの方法を紹介してきました。今回のサンプルでは下記の方法を使います。

レコードがない場合も用紙の最後まで罫線を出力する

他の罫線固定の方法でも今回の方法は使えますので、お好みで選択してください。

サンプルプレビュー

サンプル作成

まずは上記のリンク先を参照して、罫線固定のレポートを作成します。

次に下記のテーブルを作成します。

伝票
伝票ID標題
1納品書(控)
2納品書
3請求書
4受領書

上で作成したレポートのレコードソースのビルドボタンをクリックして、このテーブルを追加します。結合はしないでください。伝票のフィールドをクエリに表示させます。これで4種類の伝票分レコードが繰り返し出力されます。

伝票名を表示しているラベルを右クリックして[コントロールの種類の変換]-[テキストボックス]をクリックします。
このテキストボックスのコントロールソースを 伝票 と設定します。

グループ化、並べ替え で、伝票ID でグループ化してグループフッターを表示させます。グループ化の順番は、ヘッダーグループ(サンプルでは受注コード)の後にします。

伝票IDグループの設定

伝票IDグループフッターセクションのプロパティを下記のように設定します。

書式
高さ0
改ページカレントセクションの後

以上で完成です。

なお、1ペーじの上下に複写を配置する方法は下記で紹介していますので、必要ならご参照ください。

明細を持つ伝票とその複写を同じページに2分割して表示する

解説

クエリでテーブルを結合せずに追加すると、追加したテーブルの件数分レコードが繰り返し出力されます。例えば元テーブル(クエリ)のレコード件数が10件、追加したテーブルの件数が4件の場合、10×4=40件のレコードが出力されます。このようなクエリを直積といいます。今回はこの直積を利用しています。

例えば元レコードが2件の場合、今回の「伝票」テーブルを追加すると、下記のようになります。

受注コード商品コード伝票ID標題
111納品書(控え)
112納品書
113請求書
114受領書
121納品書(控え)
122納品書
123請求書
124受領書

これで伝票IDでグループ化して改ページすれば今回のような出力になります。

サンプルファイルが下記からダウンロードできます。
RptFixRowSheetCopy_07.zip (Access 2007-2010 形式 - 87kb)
RptFixRowSheetCopy.zip (Access 2002-2003 形式 - 84kb)
RptFixRowSheetCopy_2k.zip (Access 2000 形式 - 84kb)

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